みんな大好き炒飯!! 今回はそんなチャーハンを、まるでお店で食べるかそれ以上に美味しい仕上がりになるレシピを紹介します!!
といっても高火力のガスコンロなんかもいりません。因みに私が使っているのは千円くらいのやすいカセットコンロです。 それでもパラっと仕上がる極上のレシピなので是非お試しください!
炒飯って中華料理店みたいなコンロがないとパラパラにならないの?
そんなことはありません!
私の使っているカセットコンロは1000円前後の安物なので、あなたの家のコンロ、勿論IHでもパラパラにできます!!
一番重要なポイントは、卵とご飯を炒める時にフライパンを「煙が出る位まで」余熱することです。
中華料理店では、ロケットかよと思うような炎が出るコンロを使うので、鍋は一瞬で煙を吹く位まで温まります。
このイメージを真に受けて同じように適当なタイミングで卵やご飯を投入してしまうと、鍋にくっついたりベタッとした仕上がりになります。
因みに私は動画の撮影時、フライパンを3-4分くらいは強火で余熱しました。
とにかく「煙がでるまで」我慢です。これは中華鍋でもフライパンでも同じです。(換気には十分注意して行いましょう)
そして卵とご飯を入れたら、ご飯がパラっとしだすまでフライパンをジャカジャカ振らないこと。
フライパンは炎の直上に固定しておかないと、動かした時に温度が下がるからです。
それ位火力は重要です。
勿論、あなたが高火力のコンロをお持ちなら、中華料理人よろしくジャカジャカしながら炒めていってもOKです。
あとこれは火力とは関係のない話ですが、ご飯の水分量もかなり重要です。
水っぽいご飯はどれだけ頑張ってもパラパラにはならないので、良い塩梅がわかんないよ〜っていう方は、必ず今回のレシピ通りに炊いてくださいね!
一旦ラップして冷蔵もしくは冷凍して冷やご飯の状態にしておくと尚良しです!
【出来高】1人分 【準備時間】10~15分 【調理時間】5~10分 【保存】当日食べるのが一番
【難易度】 D *(A=難しい E=簡単)
[材料]
-冷やご飯 240g
-昆布塩 小さじ1/3 (2g)
-黒コショウ 適量
-豚バラ 100g
-昆布塩 小さじ1/4 (1g)
-黒コショウ 適量
-ネギ 50g
-にんにく (皮を剥いた状態で) 15g
-生姜 (皮を剥いた状態で) 10g
-卵 2個
-酒 大さじ1/2 (7.5ml)
-醤油 大さじ1/2 (7.5ml)
(昆布塩)
-塩 50g
-昆布 4g
(炊飯の目安 3-4人前)
-米 500g
-水 550ml
-サラダ油 大さじ1 (15ml)
*豚肉以外のお肉でも作れます!!
あとエビで作っても美味しいです!
[レシピ動画]
(Chapter)
0:00 材料準備
2:22 米について
3:46 にんにくチップ
4:45 肉の調理
6:04 炒飯
[作り方]
[Chapter1: 材料準備]
ネギを刻んで根と葉に分けておく
にんにくと生姜を細かく刻む
豚肉をダイス状に切る
分量の昆布塩と胡椒で下味をつける
卵と昆布塩ひとつまみを混ぜておく
[Chapter2: 米について]
分量の割合で米を炊く
冷やご飯に分量の昆布塩とコショウをしておく
[Chapter3: にんにくチップ]
冷たいフライパンにサラダ油大さじ3。弱中火
にんにくと生姜投入
薄茶色になるまで焼く
すぐに越してペーパーで油を切る
[Chapter4: 肉の調理]
先ほどのにんにく油を使う。中強火
熱くなったら豚肉投入
片面茶色くなったら反対面も軽く焼く
薄く色づいたらネギの根投入
10-20秒だけ焼いてザルに濾す
[Chapter5: 炒飯]
同じ油を大さじ1.5ほど使う。強火
煙がでる位熱くなったら卵投入
5-6割くらい火が通ったら米投入
この時フライパンはできるだけ動かさない
ある程度パラっとしてきたら酒投入
ここからフライパン振ってもOK
パラパラしてきたら調理済みの具材とネギの葉投入
合わさったら醤油を鍋肌にかける
サッと合わせたら完成です!!
[よくある質問 / 失敗]
問題;どうしても米がべちょっとする
原因:↓
1:米の水分が多すぎる
炊飯の際に水を入れすぎている可能性があります。水分はベト付きの原因になるので、しっかり軽量して炊いてみましょう。炊飯後は、一旦冷凍すると尚良しです
2:卵と米を入れる時に、フライパンがしっかり熱せていない
最もよくある失敗です。フライパンは焦らず恐れず、煙がでるくらいまで温めてから卵を投入しましょう。試しに中華料理店で炒飯を作っている動画を見てみるとわかりますが、彼らは中華鍋が煙を吹くまで加熱しています。
家庭であの火力は出せませんが、しっかり時間をかけてフライパンを加熱する事で、似た状態を作り出す事は可能です。実際、私の使ってるコンロはディスカウントショップで買った千円くらいの安物ですが、調理前に5分くらい加熱することでプロレベルの炒飯を作ることを可能にしてます。
Comments