居酒屋やスーパーのお惣菜のポテトサラダってなんかイマイチだと思ったこと、ありませんか? 今回のレシピはそんな脇役のイメージを覆す革命的な美味しさのポテトサラダです。この美味しさはもはやメインディッシュ級。ぜひともプロの研究の成果をお試しください!
海外のポテトサラダって日本と何が違うの?
海外では主にアメリカに代表される西洋式ポテトサラダと、日本でも名前は比較的ポピュラーなドイツ式、いわゆるジャーマンポテトサラダが有名です。
どちらにも共通しているのはマスタードやハーブをふんだんに入れるという点。そこに西洋式では刻んだ赤玉ねぎとマヨネーズ、きゅうりの代わりに刻んだピクルスを入れる事が多く、シェフによってはスパイスを加えたりもします。
一方ジャーマンポテトサラダは日本人がイメージするジャーマンポテトとは少しだけ違います。まず茹でたじゃがいもをベーコンや玉ねぎと炒めるところまでは私たちがイメージする形と同じですが、玉ねぎとベーコンを炒めたら、じゃがいもを加える前に酢と砂糖などを入れて甘酸っぱくした上でじゃがいもを入れて和えます。
もちろんこれら以外にも、各国それぞれのポテトサラダの作り方があると思います。あなたがもし海外旅行に行かれた際には、他国の「ご当地ポテトサラダ」を食べてみるのも面白いかもしれませんね。
[出来高] 2-3人前 [準備時間] 10-15分 [調理時間] 20-30分 [保存] 冷蔵で2-3日 [難易度] E* (A=難しい E=簡単)
[材料]
-お好きな品種のじゃが芋 500g
-水 1000ml
-塩 10g
-昆布 3g
-玉ねぎ 100g
-きゅうり 100g
-にんにく (皮を剥いた状態で) 10g
-ベーコン 100g
-黒こしょう 適量
-マヨネーズ 65g (大さじ4.5)
-小さじ 1/3 (1.65ml)
-卵 3-4個
-ミニトマト 4-5個
[レシピ動画]
(Chapter)
0:00 じゃがいも準備
2:22 その他の食材準備
3:56 半熟卵
6:14 調理パート
7:23 材料を混ぜる
7:57 盛り付け
[作り方]
[Chapter 1:じゃがいも準備]
じゃがいもの皮をむいてさっと洗います
昆布、水と共に沸騰させます
沸騰したらアクを取って、弱〜中火で柔らかくなるまで茹でます(10-15分)
ザルにあげて水をきったら、同じ鍋にもう一度戻します
弱火で1-2分混ぜながら加熱して水分をとばします
大きいボウルに入れて冷ましておきます
[Chapter2: その他の食材準備]
玉ねぎを繊維をい断つようにスライスして、ほぐしておきます
にんにくはみじん切り、ベーコンは適当なサイズにカットします
きゅうりを薄切りにして、塩ひとつまみを入れて揉み込みます
プチトマトは半分に切ります
[Chapter:3 半熟卵]
熱湯を準備してお酢を入れます (どんなタイプのお酢でもOK)
卵を投入。この時、できるだけ鍋底でリリースして底にヒットしないようにします。
軽く沸騰した状態を保って中火で7分茹でます
すぐに氷水に入れて完全に冷まします
流水の下で殻をむくとやりやすいです
[Chapter:4 調理パート]
冷たい状態のフライパンに油、にんにくを入れます。
弱火で色が変わり出すまで炒めたら玉ねぎとベーコン投入。
塩ひとつまみと黒コショウ適量を入れて、中強火で数分炒めます。
ある程度柔らかくなったらじゃがいものボウルに加えます。
そのまま常温で数分冷まします
[Chapter:5 材料を混ぜる]
ベーコン達の粗熱が取れたら、きゅうりを水気を絞って加えます。
マヨネーズと醤油も加えて、全体を混ぜます
[Chapter:6 盛り付け]
ポテトサラダ本体を土台にするので、広く盛り付けます。
卵とプチトマトを空いてるスペースに置きます。一つ一つの角度や向きを変えながら盛るように意識すると立体感が出ます。
その上からさらにポテト。でまた卵とトマト、といった具合に重ねていきます。
最後に卵を高さが出るように盛り付けたら完成です!
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